日常ですべき脳卒中の予防方法

脳卒中は生活習慣病で後遺症を残したり、重度の場合は死に至るとても怖い病気です。脳の血管が詰まったり破れたりして、脳の細胞に栄養が届かなくなるのが原因で、前触れとしてはからだの片側が動かなくなったり、しゃべれなくなったりします。症状が出たらまず診察を受けることが大事ですが、それ以前に生活習慣を見直して予防することが大切です。

◆高血圧は脳卒中の最大の原因

高血圧は脳卒中の引き金になるのでまずは血圧を上げないようにしましょう。塩分の摂りすぎは控えることです。からだに塩分が増えると濃度を下げるために血管が水分をたっぷり吸収してしまい、血液の量が増えてしまいます。すると血管にかかる圧力が高まってしまい、高血圧の症状を引き起こします。

それを防ぐためにはカリウムをたっぷり含む野菜や果物を摂ることです。塩分を体外に排出する働きをするので血圧を下げるのに役立つと言われています。味噌汁は塩分が多いので、野菜たっぷりにすればカリウムをしっかり摂れるのでおすすめです。

◆脳卒中の日常ですべき予防方法

日常による脳卒中の引き金になるものは、過度の飲酒、喫煙、運動不足、肥満などです。お酒の飲み過ぎやたばこは死亡率を高めてしまうので控えるに越したことはありません。飲酒はビールであれば500ml、日本酒であれば1合程度にし、禁煙するようにこころがけることが大切でしょう。

またからだを動かさなければそれだけで糖尿病、脂質異常症、高血圧、肥満につながりやすくなり、それが脳卒中の引き金になってしまうのです。食事で摂ったカロリーを消費できる程度の日常の作業に加えて手軽にできるウォーキングもおすすめです。

買い物は一度に大量に買わずにマメに徒歩で行く、1駅ぶんや職場まで歩くなどの工夫をすれば気を張らずに始められるのではないでしょうか。肥満は他の生活習慣病の原因にもなるのでからだをしっかり動かす習慣をつけましょう。また食生活にも一工夫必要です。

◆脳卒中を防ぐ食生活

肥満の原因になるコレステロールを増やさないためには、卵黄、乳脂肪、甘いもの、揚げ物、インスタント食品、スナック菓子、肉の油の食べ過ぎを控えましょう。積極的に摂取したいのは青魚、油を抜いた肉、食物繊維など。ヘルシーなものがおすすめですよ。

また肥満や塩分の摂りすぎを控えるために味付けも工夫しましょう。大量に調味料を使ったり、なんとなくマヨネーズを使ったりしていけません。味付けは素材の味や風味を生かすのが大切です。たとえば天然の鰹節やこんぶでだしをとったり、にんにくやしょうが、バジル、レモンやゆずなどのハーブやスパイスを活かすのがおすすめです。

また砂糖を控え減塩しょうゆやみそを利用してもいいでしょう。今は機能性調味料がたくさん出ているので、上手に取り入れやすくなっているところがありがたいですよね。

太りすぎを防ぐことと、塩分の摂り過ぎを控えることは毎日の生活の中でできるので予防のためにもぜひはじめましょう。生活習慣病と言われる脳卒中ですから、まずは生活習慣の見直しが大切です。

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