生活習慣病がEDにつながる?

EDと生活習慣病|竹越院長コラム【浜松町第一クリニック】

これまで、生活習慣病についてたくさんの説明をしてきました。
中でも少し特殊で、夫婦生活では見て見ぬふりのできない病状、「ED」について解説していきましょう。
40代、50代の働き盛りから始まる男性のED。
EDとは英語の「Erectile Dysfunction」の略語です。日本語に訳すと「勃起障害」、「勃起不全」となります。いずれも「セックスをする時、十分な勃起や満足な行為が行えない状態」を指します。

◆EDも生活習慣病なの?

生活習慣病はタバコの吸い過ぎやお酒の飲み過ぎ、運動不足や食べ過ぎなどが原因となる、糖尿病のような「血管」に大きくダメージを与える病気を指します。
「ED」の原因はよく疲れやストレス、男性の精神的不安からくるものだとされます。それも正しくはありますが、生活習慣病による血管へのダメージも大きな要因です。

◆どうしてEDになるの?

勃起とは、陰茎(ペニスのこと)の中にある「海綿体」と呼ばれる部位に集まっている血管に血が集まることで起こる生理現象です。
糖尿病や高血圧症によって血管が傷み、詰まってしまうことにより、陰茎にも血が十分に流れこまなくなってしまいます。そうなればまったく勃起ができないか、最初はちゃんと勃起しても、すぐに柔らかくなってしまう「中折れ」といった状態になってしまうでしょう。
男性の場合、生活習慣病の分かりやすい前兆、つまり初期症状があります。 それが「ED」です。

◆ED患者が増えてきている

生活習慣病の患者は年々その数を増やしています。潜在的な高血圧症の患者は3400万人、糖尿病の患者はおよそ700万人となりました。それは同時に、ED患者の数も増えてきていることを意味しています。健康管理のできない人が増えてきていることが分かる数字です。

◆治療はできるの?

生活習慣病と同じで、運動や食事でもちろん改善は可能です。しかしそう簡単に生活習慣を変えることができない人が多いのも現実。
即座に改善させたいという意思があるのなら、薬での治療も考えられます。特に初期症状である「ED」なら、世界的に有名で人気のバイアグラといったED治療薬も効果的です。
世の男性や奥様にはまず、EDのような症状が見られたら、生活習慣病の前兆ではないかと疑っていただきたいものです。夫婦生活で、お互いに自信を無くしてしまう前に、できることを考えましょう。


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