患者としてできること

受診をして、自分と合った相性の医師を探す。これだけでも大変なことです。しかし患者として、できることは他にもたくさんあると思いませんか? 医者に任せっきりにするのではなく、自分の体のことは自分でちゃんと管理したいという方もいるでしょう。

自分や大切な人が健康に暮らすために、賢く治療を受けるために、「主体的な行動」を心がけていくことが大事です。

◆どんな治療を受けたいのかを明確にする

主体的に治療を進めていくために、「自分がどんな治療を受けたいのか」をよく考えることが大切です。肝心なのは「自分の人生観と価値観にもとづいた希望」。医師にしっかりと希望を伝えることにより、あなたの価値観を大事にしながら計画を立て、治療に専念してくれるでしょう。

◆伝えたいことをメモにまとめておく

患者が医師に対してできる賢い行動のひとつとして、自分の病状や不安を正しく医師に「伝える」ことが挙げられます。間違った情報のせいで誤診を起こさないためにも、要領よく伝える工夫が必要です。

これには「メモ」が役立つでしょう。メモにまとめることで患者も自分の病状や体調の変化がよく分かりますし、不安や疑問も明らかになります。 治療への意欲を高めるためにも、自分でメモを取り、パーソナルカルテを作ってみることはおすすめの方法です。

◆分からないことは質問しましょう

医師の話を聞くときは、常にメモを取るよう心がけましょう。「分かったつもりにならない」。患者としてとても大事なことです。

医師に専門的な説明などをされても、一度聞いたくらいではなかなか理解できるものではありません。医師にとっては日常の言葉であっても、患者にとっては難しい専門的な内容であることがほとんどです。

納得できるまで何度も聞いて理解するのもいいですし、疑問をメモしておいて、説明が終わったら質問してみることも重要です。

◆一人で悩まないようにする

生活習慣病などの重い病気やEDのような性的な悩みはなかなか人には話せないものです。しかし一人で悩んでいても、不安だけが大きくなり、一向に解決はしないでしょう。

一人で悩まないよう勇気を出すことは、患者としての第一歩です。
家族や友人、恋人など、周りの人間にできるだけ不安を明かすようにしましょう。自分の思いを誰かに聞いてもらうことは、漠然とした不安や疑問を明確にします。今後自分がどうすれば良いのか、自然と答えが出てくることも。

自分の体を管理するには自分だけでなく、さまざまな人の協力が必要です。自分や大切な人の健康を保つためにも、賢く主体的に治療を受けるようにしましょう。

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