心因性のEDについて

EDというと、どうしても体の調子が悪いからというイメージがありますよね。確かにそういった部分もあります。例えば糖尿病とかの場合、海綿体につながる動脈を詰まらせるのでEDにつながります。しかし、それ以外のトラウマでもEDは起こるのです。

◆心の奥深くにひそんでいるものが原因

これは、ある男性が実際に体験した話です。Aさんは38歳。妻B子さんは32歳で夫婦の仲はとても良好でした。結婚7年目ですが子供はおらず、B子さんもAさんも子供が欲しいと思っていました。幸いなことに性生活にも問題はなく、身体的な障害もなかったため、子供を作るため積極的に行動をしていました。基礎体温を計ったり、排卵日にはセックスをしたり、時にはムードを変えてみたり。そのムードを変えるために、B子さんは美容室に行きました。そこで彼女はとても長いロングヘアから、思い切ってショートヘアに髪型を変えました。ヘアスタイルを変えるのは、10年ぶりでした。Aさんもこの髪型を見たことはありません。つきあい始めて1年半で結婚しましたから。

◆悲劇の始まり

Aさんが帰宅し、Bさんの髪型を見て、とても喜びました。自分の好みピッタリだったからです。夕食での会話も弾み、仕事もそれほど忙しくないその日。互いが新鮮で魅力的に感じられるときでしたから、自然な流れで、二人は夜ベットに入り、愛し合い始めたのです。

ところが、いざ行為がはじまったとき、Aさんはまったく勃起しなかったのです。性的な興奮もあり、感じているにもかかわらず反応しません。B子さんがやさしく愛撫しても、AさんがB子さんを抱きしめてもまったく効果がありませんでした。

その日は疲れていると互いに思い、なにかモヤモヤした気持ちを抱えながら眠りました。しかしこれは、悲劇の始まりにすぎませんでした。その日をさかいに、Aさんはいくら刺激をしても全く反応しない、いわゆるEDになってしまったのです。
しかも自慰はできるのに。B子さんはショックでした。

◆真相はここにあり!

Aさんは、信頼できる専門のクリニックを探し、受診しました。医師は様々な質問をしたのちに、「これはおそらく、心因的なものが原因だろうからメンタルクリニックも並行して受診するように」と話してくれました。
メンタルクリニックではカウンセラーによるカウンセリングが行われました。何回かカウンセリングを受けていくうちに、その原因が解ってきたのです。

Aさんは9歳のとき、お手伝いをして母親からほめられました。その際、髪をなでられ「よしよし」をされたのです。そのとき、神のイタズラだったのでしょうか?その刺激で思わずAさんは勃起してしまったのです。Aさんは初めての事でわけもわからなかったのですが、Aさんの母親は突然のことで驚いたのか、とても不快な表情をしてAさんから逃げるように離れていったそうです。このトラウマがAさんのEDを引き起こしていたのです。

でも、なぜ急にそのトラウマがよみがえってしまったのでしょうか?それはズバリ、髪型です。9歳のころのAさんの母親がしていたヘアスタイルがB子さんの髪型とそっくりだったのです。それを見たAさんは無意識のうちに「勃起することは罪悪」というトラウマを思い出してしまっていたのです。

幸いなことに、Aさんはカウンセリングと、クリニックが処方してくれたバイアグラでEDの症状を解消することができました。

EDの治療には女性の協力も必要です。信頼できる専門クリニックを受診して医師の診察を受けてみましょう。きっと満足のいく結果が得られると思いますよ。

Copyright(c) 2013 誰にでも分かる!生活習慣病 All Rights Reserved.

■参考サイトURL:http://iikoto-lab.com/exercise/