お茶を飲んで生活習慣病予防?

お茶が日本に入ってきたのは平安時代で、当時は武士や貴族などの特権階級のみが飲むことができる「長寿の薬」であったと言います。
お茶にはさまざまな健康効果がありますが、古来よりその効果は経験的に認知されていたようです。特に生活習慣病予防には大きな効果が期待できますので、積極的に飲むよう心がけるとよいでしょう。

◆肥満解消効果バツグン!

生活習慣病予防には、メタボを改善し、体脂肪を減少させることが大切です。現代では、お茶にダイエット効果があることは、よく知られるようになってきました。

お茶に含まれるカテキンには、脂肪代謝を高める効果があると言われています。また、抗酸化作用もあり、悪玉コレステロールの酸化を防ぐ効果も期待できます。

このほかカテキンは、血糖値の上昇抑制、抗ガン作用、血圧上昇抑制作用など、さまざまな生活習慣病の予防に有効な成分として注目されています。
食後にお茶を飲むという日本の昔からの習慣は、生活習慣病予防には非常に効果的なものとして、見直されはじめています。

さらに、カテキンには強い殺菌力があり、胃潰瘍の原因とされるピロリ菌や、食中毒の原因となるO-157菌、黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ菌、黄色ブドウ球菌、ボツリヌス菌などにかかりにくくする効果があることが分かっています。

健康を維持し、毎日を元気に過ごすことは、日々の適度な運動習慣を継続させるためにも重要です。
特に夏場はさまざまな食中毒の危険性も高まりますので、積極的にお茶を飲むと良いでしょう。

◆ストレス解消効果も!

特に新茶には、テアニンといううまみ成分が多く含まれていますが、このテアニンは脳神経をリラックスさせ、ストレスを軽減する効果があると言われています。
新茶の季節には、ティータイムは緑茶を選択してはいかがでしょうか。

玉露のような濃い緑茶にはカフェインも多く含まれ、脳神経を活性化する働きがあります。そのため、飲み過ぎると眠れなくなることもありますので、数種類のお茶を用意し、シチュエーションに合わせて飲み分けるとよいでしょう。

◆その他の効果

お茶は、アンチエイジング効果も高いと言われています。 紫外線やストレスによって活性酸素が増加することで、肌表面のシミ、シワは増加します。 お茶の抗酸化作用は、肌の老化も抑えるものとして注目されています。また緑茶は、ビタミン類を多く含む飲料で、肌表面のコラーゲンの生成を助ける効果も期待できます。

また、ウーロン茶や紅茶系の茶葉に多く含まれメチル化カテキンは、抗アレルギー効果が高く、近年、注目されている成分です。

他にも、口臭や虫歯予防や二日酔い対策など、さまざまな利点が指摘されています。

参考サイト:財団法人世界緑茶協会
(http://www.o-cha.net/)

◆おいしく緑茶を飲むには?

新茶の場合は、60度ぐらいのぬるめのお湯でじっくりと入れることで、テアニンをしっかりと引き出すことができます。
カテキンを取りたいときは、80度以上の高温で抽出すると効果的とされています。茶葉に応じて、効果的な方法を淹れるとよいでしょう。

また、お茶の葉そのものにもβ-カロテンやビタミンEなどの有効成分が含まれています。飲料だけでなく、天ぷらの衣にまぶすなどの方法で料理に使うのもおすすめです。

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