睡眠不足を解消して生活習慣病を予防しよう

生活習慣病を招く原因に食事と運動不足があげられますが、実はそれだけではありません。睡眠不足も大きく関係しているのです。逆に生活習慣病が不眠を招く原因にもなるパターンもあるのですよ。不眠症は自覚症状がないこともあるので見逃さないようにし、予防しましょう。

◆生活習慣病の患者は睡眠不足になりやすい

実は生活習慣病の患者は不眠症になりやすいというデータがあります。本人は「眠れないなあ…」としか自覚しないので気づかないことも少なくありません。日常的に睡眠時間が短いことは糖尿病や高血圧を招く原因になりかねないのでしっかり改善すべきでしょう。

ところが生活習慣病で不眠体質になっているのなら、夜になってもなかなか寝つけない体質になってしまいます。それは「昼活動して夜は休む」という当たり前のからだのリズムが乱れてしまったから。そこで大切なのがメラトニンです。昼と夜の睡眠パターン作るときにかかせないものなのでぜひチェックしましょう。

◆メラトニンの分泌で睡眠不足を解消できる

メラトニンは昼間はほとんど分泌されず、夜になると量が増え自然と眠気を促します。ところが生活習慣の乱れにより昼夜のメリハリがなくなると夜になっても分泌されず、寝つけない状態になり不眠におちいってしまうのです。

またメラトニン分泌のリズムが崩れると血圧や血糖も乱れてきたり、成長ホルモンの分泌が減ってきたり、自律神経のバランスも乱れてきたりします。やがて生活習慣病に結びついてしまうと言われています。病気にならないためにはからだのリズムを乱さないことがとても大切なのですね。

◆睡眠不足を解消するためにすべきこと

夜にメラトニンの分泌を高めれば睡眠不足を解消できます。そのためにはまずは朝しっかり起きて朝日を浴びましょう。特別なことをする必要はなくカーテンをしっかり開けて部屋を明るくすることが大切です。するとセロトニンが分泌されやすくなり脳が活性化され目覚めやすくなります。これを習慣にしましょう。

また夜に煌々と光をつけたり見ることはおすすめしません。からだが朝だと勘違いしセロトニンが分泌されてしまいなかなか寝付けなくなってしまいます。このようなことから夜間の外出は控えましょう。コンビニの明るい光はメラトニンの分泌を抑えてしまうので注意が必要です。

また青い光を放つ電化製品にも注意です。スマホ、パソコンなどは青い光を放っているのでメラトニンの分泌量を減らしてしまいます。部屋の蛍光灯に黄味がかった温かみのあるものを取りいれればこころが安らぎ快眠へ導くかもしれませんね。

昼と夜のメリハリをしっかりさせることがメラトニンを分泌させるためにはかかせません。 セロトニンとメラトニンのバランスが睡眠不足を解消するための大切なポイントです。

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