喫煙者は心得て 禁煙こそが最大の健康法です

喫煙者にとっての最大の健康法は禁煙です。健康になりたいからとバランスのいい食事を摂ったり、適度な運動をやったり、しっかり睡眠を取ったりするのは非常に効果的でしょう。ところがたばこを吸っていてはすべてムダになってしまうのです。

◆生活習慣病の原因のひとつに喫煙がある

厚生労働省によると喫煙は生活習慣病を招く原因のひとつと定義されています。たばこを吸っている人は必ず目に見える健康被害が出てくるとは限りませんが、遺伝体質や年齢により徐々に病気を進行させてしまう人も少なくありません。

喫煙を続けていると疲れやすくなったり息切れがしたり、たんが出たりなど、不快な症状を感じるようになってくる人が多いでしょう。このような症状はからだからのSOSサインであることは言うまでもありません。これらを放置しておくと慢性気管支炎と肺気腫などの生活習慣病を招いてしまうのです。

特に慢性気管支炎と肺気腫はたばこを吸わない人が発症することはまずないと言われている病気なので、禁煙すれば悪化させるのを防ぐことができるでしょう。ではこのふたつはどのような病気なのでしょうか。

◆喫煙が招く慢性気管支炎と肺気腫

たばこを吸い続けると慢性気管支炎と肺気腫を招くおそれがあり、これをふたつ合わせてCOPDと言います。肺がんもそのひとつですが、喫煙との関係がこれほどはっきりしている病気は他にありません。

COPDは気管支壁が炎症してむくんだり、たんなどが気管支に大量に出され空気の通り道が細くなり呼吸しづらくなります。また炎症により肺胞が破壊され酸素を取り込みにくくなり、呼吸をするのが苦しくなってしまうのです。

初期ではたんが出る、息切れする、たんから血が出るなどの症状ですが、重症化すると日常の着替えですら呼吸困難になり酸素ボンベなくては生活できなくなってしまいます。やがて呼吸不全で亡くなってしまうコワい病気なのですよ。

朝起きたときによくたんが出たり、少し走っただけで息切れしてしまう喫煙者はCOPDを疑いましょう。生活習慣病のひとつと考えられていますが健康診断では結果が出ないものなので、自分で症状を判断するしかありません。

また正常に酸素が取りこめないので肌荒れや肌老化などの美容に影響を与える可能性もあります。たんが出たり息切れがしたりお肌をしっかりケアしているのにキレイにならないときはCOPDを疑っていいかもしれません。

早期発見することが予防には欠かせませんし、軽度のうちに禁煙するのが何よりの治療法と言うことを知っておきましょう。

◆他にもある!喫煙が招く恐ろしい病気

たばこが招く病気はCOPDだけではありません。EDの原因にもなりかねないのです。万が一症状が出たらバイアグラを使えば大丈夫だと思う方もいるかもしれませんが、薬の効き目を良くするためにはやはり禁煙した方がベターなのは確かです。

バイアグラは血管を拡張させ海綿体を充血させやすくして勃起をうながします。喫煙すると血管を収縮させてしまいEDを悪化させかねません。せっかくの効果も半減するおそれがあるので禁煙するのが一番なのです。

これ以外にもたばこが招く病気にはさまざまなものがあります。まさに喫煙は病気の温床と言えるでしょう。なかなかやめられないと言わずに禁煙をはじめてみませんか。

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