生活習慣病を予防・改善するには

生活習慣病はまさに「これまでの積み重ね」が体に現れてきたもの。
よく「若い頃のツケが回ってきた」と言う人がいますが、これから改善して行くことは充分に可能です。
逆に、今気づいたことで大きな病気になる前に防ぐことができる、と前向きに考えてみてください。

◆生活習慣の見直しって、何をすればいいの?

健康診断で指摘されたり、生活習慣病あるいはその予備群であると医療機関で診断されたら、生活習慣の改善を指導されるでしょう。 例えば、糖尿病であれば甘いものを、脂質異常なら脂っこい食べ物を控える、肥満なら適度な運動をする、などです。
食生活の見直しについては、一日に食べたものをすべて記録する方法が簡単に始められる上にダイエットに効果的と最近注目されています。
とにかく朝起きてから寝るまで、口にしたものとその時間を書き出します。家計を見直す際にも、まず収入と支出を把握することが大切、と言われますよね。
それと同じで、自分の食事パターンや嗜好、間食の習慣などをしっかり理解する必要があるのです。自分ではあまり食べていなかったつもりでも、意外に間食が多かったり、メニューが偏っていたりと何か発見があることでしょう。
そこで不足しているものを補ったり、食べすぎているものを控えたりと自然に食習慣が整ってくるそうです。 ポイントは食べたものは一つの例外もなく記録に残すこと。
体重や体脂肪も毎日測るようにしましょう。

◆適度な運動ってどんなものがいいの?

適度な運動としておすすめなのはやはりウォーキング。
「やるぞ!」と気負わなくても、初めは日頃エレベーターやエスカレーターを使っているところを階段にする、バス停を一つ手前で降りて歩く、程度でも充分です。
中高年男性がやりがちなのが、いきなりジョギングや筋トレなど激しい運動をして関節や筋肉を痛めてしまうこと。整形外科にはその手の患者が結構多いのだそうです。 くれぐれも無理はしないようにしましょう。
また、最近特集ムックも出ていますが、ラジオ体操も正しく行えばかなりの運動量になるためその効果が再評価されています。 毎朝テレビやラジオで放送されていますので、規則正しく運動しようと思う人にはうってつけですね。
インストラクターの指示に従って、力の入れ方や呼吸に気をつけて行うと、驚くほど体が温まって汗が出ますので、日頃運動習慣のない人にもおすすめです。

生活習慣病はこれまでの蓄積によるものですから、改善しようとしても一朝一夕に効果が現れるものではありません。 数カ月から数年単位で、気長に少しずつ変えて行くようにしましょう。
「気がついたら健康になっていた」という結果が理想的です。

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